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おいしい話 2014年4月17放送

2014.04.17

紹介いただくのは

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【テーマ】人生と和菓子

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深ーいテーマです。

和菓子は、昔から日本人の文化や郷土行事と共に愛され、
親しまれてきました。

子供の成長を喜び皆に感謝するためにお菓子を配るという風習は
日本独自の素晴らしいもの。

和菓子を通して、このような風習を多くの皆さんに案内しながら
若い方へ継承していくのも和菓子屋の務めだとおっしゃっていました。

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「端午」にははしという文字が使われていますが、
「端」は物のハシ、つまり「はじまり」の意味で
「午」は干支や暦に出てくる午(うま)のことです。

したがって端午というのは、
もとは月のはじめ端の午の日という意味で
5月に限ったものではありませんでした。

しかし午と五の音が同じなので毎月5日を指すようになり
やがて奇数の重なることをおめでたいとする
考え方から5月5日のことになったと伝えられています。

 今では「子供の日」として国民の祝日となっていますが
もともとは菖蒲や蓬を軒先にさして邪気を払う日だったといいます。

その後も時代によって変化していきます。

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鎧は武士の身を守るもの
鯉は、どんな場所でも生息し、急流を上る生命力の強さと、
中国の竜門という滝をのぼると龍になって天に上ったという伝説で
出世を願うということにちなんで飾られます。

今回のおいしすぎる話

端午の節句の和菓子

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柏餅(かしわもち)は、平たく丸めた上新粉の餅を二つに折り、
間に餡をはさんで柏葉などでつつんだ和菓子です。

「つぶあん」「こしあん」「味噌あん」

この時季外せない、もう一つの季節の和菓子です。

鯉のぼりの焼菓子

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お店情報

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