番組審議会は、放送番組の適性を図るため、放送法に基づいて設置されています。
MCN宮崎ケーブルテレビの放送番組審議会は、
下記の8名に審議委員を委嘱し、放送番組についての審議を依頼しています。
2019年度 番組審議委員
<会 長> 中村禎子 氏
<副会長> 初鹿野 聡 氏
<委員> ※以下 五十音順表記
網 紀子 氏
井田志乃 氏
甲斐 茂 氏
豊島美敏 氏
日髙光宣 氏
堀之内 智 氏
第47回放送番組審議会を下記のとおり開催したことを報告します。
1.開催日 2019年9月20日(金)
2.開催場所 宮崎ケーブルテレビ 4階 コミュニティホール
3.議題
●2019年度 上半期のチャンネル構成・放送番組についての報告
●2019年度 下半期のコミュニティチャンネル編成について
4.審議委員の意見、感想、要望など
■各番組について
『宮崎の城址』
・構成が学術的で良い番組である。15分の尺も程よい。
・ドローンの使用も効果的で、城址の全体感を出すことが出来ている。
・地元の小学校に教材として使ってもらえると良さそうである。
・ドローンを使用する際に、寄りと引きの映像があると迫力が出るのではないだろうか。
・宮崎の戦国時代、市町村のどこから戦が始まり、どのようになっていったのかを
ストーリー化すると、日本全体の戦国時代の動きにつながり面白くなりそうそうだ。
『週刊マックン情報局』
・放送開始から半年が経ち、楽しく見られるようになってきた。
・MCに親しみを感じる。優しさも年齢もあり、生活感を感じられるのが良い。
・「ジモ通」のコーナーは新聞の地方版にも載っていないような
ローカルなネタもあるので、ケーブルテレビの役割を果たせている。
・水曜更新で翌火曜まで放送されるので、
開催時期などのタイムラグが起きないように注意してほしい。
・トークに以前の番組『てげテレ』のような生の感覚が入らない方がよい。
「情報」だと時間が経過しても成り立つが、「生」のトークだと古いものになってしまう。
『こちら祇園2丁目濱田製作所』
・非常にマニアックな番組だと感じた。
・地上波にはないマニアックさが面白い。
『ちょっくらカメラ散歩』
・普段、車で通り過ぎるような横道にも入っていて興味が沸いた。
・宮崎市の施設での撮影もあり、PRになって有難かった。
■SNS活用について
・ゲストで出演した人が自身のSNSに掲載してPRしてくれているのが良い。
・『こちら祇園2丁目濱田製作所』と『シェラカップは基本です』は、
県外の人からのツイートが多い。YouTubeでのコメントにも好意的な意見があり、
再生回数も多いので、成功している事例なのではないか。
・公式のウェブサイトが洗練されていない。
MC個人のSNSに公式URLを貼ってもらったり、
出演者のアカウントを集めた情報発信もあるとシェアをされやすそうである。
■緊急放送について
・台風時に11chでスーパーマーケットの開閉店状況が出ていたのが、
ケーブル局ならではで良かった。
・ガソリンスタンドの情報などもあるとよい。
■その他
・ターゲットに向けた各種コンテンツが出来上がり、上質なものになっている。
・五時台の生放送がなくなり、視聴習慣がなくなった。復活してほしい。
・レギュラーの放送時間がないと視聴行動がレギュラー化しない。
視聴行動が癖になるように取り組んでほしい。
以上