第45回MCN宮崎ケーブルテレビ放送番組審議会について
番組審議会は、放送番組の適性を図るため、放送法に基づいて設置されています。
MCN宮崎ケーブルテレビの放送番組審議会は、下記の8人の方を委員として
委嘱しており、放送番組についての審議を依頼しています。
2018年度 番組審議委員
<会 長> 中村禎子 氏
<副会長> 初鹿野 聡 氏
<委員> ※副会長以下は五十音順表記
網 紀子 氏
井田志乃 氏
甲斐 茂 氏
豊島美敏 氏(欠席)
日髙光宣 氏
宮本兼治 氏
第45回放送番組審議会を下記のとおり開催したことを報告します。
1.開催日 2018年9月28日(金)
2.開催場所 宮崎ケーブルテレビ 4階 コミュニティホール
3.議題
平成30年度上半期・平成30年度下半期のチャンネル構成・放送番組について報告
議題① コミュニティチャンネル番組内容について
議題② 平成30年度上半期特別番組について
4.審議委員の意見、感想、要望など
議題① コミュニティチャンネル番組内容について
・番組の単独化など、ターゲットは誰か、ということが鮮明になってきている。
・宮崎のことを好きになってもらえるような番組をつくることがケーブルテレビの使命である。
・11chや12chは面白い番組を作っていると思う。タレントも育てている。
人、金、物が少ない中、非常に面白い番組ができている。
・チャンネルの認知度が低いので、11chや12chを見てもらう習慣をつけることが大切。
・「てげテレ」は、生活感のある女性を使っているのが良い。
小さな店まで扱っている。見る人の為にもなり、商店街の為にも役立っている。
・「カメラ散歩」は、動画と静止画との構成が良い。
・「みやにちニュース」は、コンパクトに記事がまとまっている。
取材現場の記者も出してみるのもどうか。
・「神宿る山をゆく」は、4Kでの撮影やドローンを使った映像が良い。
また、案内人がしゃべらずに登って行くのも良い。
・「神宿る山をゆく」は、山の案内人の後姿ばかり映っている。
途中で一言感想があっても良いのでは? 行ってみたいと思えるような言葉があると良い。
・「JUNK TV」は好き嫌いがあると思うが、知らなかった情報を得ることができるのが楽しい。
ひとつの層を獲得するのも強みになる。
・「密会ラヂオ」は、ラジオ番組の担当者と違った視点で作っているのが良い。
・「宮崎の文化財」は、知らなかったことがたくさんあるのでありがたい番組である。
・「てげテレ」の広報(SNSやYouTubeなど)は必要。放送時間帯の検討も必要では。
・「ふるさとに舞う」は、市内にたくさんの神楽があることを知ることができた。
今後後継者が減っていくだろうが、復活させるには良い素材となる。
議題②平成30年度上半期特別番組について
・ホークスの中継やサーフィンの番組などは、宮崎の魅力をPR し
ケーブルテレビとしての役割を果たしていると感じる。
・宮崎市市議会中継は年4回行っているが、周知できていない。広報が必要だ。
・市議会を見ていて、質問や答弁するのを映すだけではつまらない。
カメラのアングルも考えると良いのでは?
・「一球入魂」は一回戦で負けるような高校もきちんと紹介している。
良い記念になり、誇りになっているのでは。試合も1回戦から準々決勝までの全試合を扱っているのが良い。
・「花火大会」は、室内で見ることができるのが良いが、情報が花火だけなのは気になる。
協賛名もあってよいのでは? 見る側の情報にもなる。
・花火は、静かに見たい気もする。情報がなくて、ちょうど良かった。
・「まつり宮崎」は、現場では味わうことのできない視点を楽しめ、テレビの方が熱演が伝わった。
実施日から放送までの期間が1か月あるのは長い。余韻がある早い時期に放送があるとよい。
・NHKのど自慢大会の予選会のソフトを共同制作してはどうか。
以上