宮崎ケーブルテレビ 第51回放送番組審議会について
番組審議会は、放送番組の適性を図るため、放送法に基づいて設置されています。
MCN宮崎ケーブルテレビの放送番組審議会は、下記の8名に審議委員を委嘱し、放送番組についての審議を依頼しています。
2021年度 番組審議委員
<会 長> 中村禎子 氏 <副会長> 初鹿野 聡 氏
<委 員> ※以下 五十音順表記
網 紀子 氏、井田志乃 氏、甲斐 茂 氏、冨田祐也 氏、豊島美敏 氏、日髙光宣 氏
第51回放送番組審議会を下記のとおり実施したことを報告します。
今回は、新型コロナウイルスの影響により書面回答にて行いました。
1.審議期間 2021年9月~10月
2.議題 2021年度 上半期のコミュニティチャンネル番組内容について
3.審議委員の意見、感想、要望など
■各番組について
『週刊マックン情報局』
・各市町村のイベント、グルメ、タウン情報など知れて視聴者にも喜ばれているのでは。
・飲食店で気になっていたお店の店内や店員、テイクアウトメニューが紹介されていたりするのは視聴者にとってその日から役立つ情報。
・オリンピック銅メダルのブラウンさんの小学生時代を取材撮影していたことに驚いた。これをジモ通特別編として放送したのも良かった。
・テイクアウト情報は、現在ほとんどの店で対応していると思うので必要ないのではないか。
『シェラカップは基本です!』
・アウトドアやキャンプが人気なのでニーズに合っている。アウトドア初心者の方や家族でチャレンジする人に役に立つ。
・新しいアイテムの紹介や、道具の使い方など大変参考となる情報を発信している。
『ゴルじゃんTV』
・馴染みのある出演者が、クラブの購入や練習する構成はとても良い。スポーツランドの推進にも寄与していると思う。
『こちら祇園二丁目濱田製作所』
・出演者の趣味・嗜好に偏っているような気がする。
・ギターでも釣りでもマニアックな世界についてこれからも紹介していただきたい。
『Mr.Bunnyのペダル旅』
・ドローン撮影と目視の映像で行ってみたくなる。
・自転車のスピード感、目線、そこにドローン撮影の映像が加わって、宮崎の風景を再発見する旅になっている。
・元モデルでマンゴー農家の八田京子さんが加わって、更に楽しい再発見の旅になっている。
・サイクリングをしているときの素晴らしい景色や、街なかの自転車にまつわるエピソードなど興味を惹かれた。
・(#9_大自然を満喫!馬と触れ合い岬を巡る串間市編)番組ディレクターの「バニーさんがもっと早くペダルを漕いでもらえれば間に合ったのに」という言い方が、どうしても違和感があった。
『みやざき橋物語』
・教育現場でも使ってもらうとよいのではないかと思う。
・感染症の状況が落ち着いたら橋に実際に訪れてみたいと思わせてくれる番組だった。
・建設当時の時代背景や写真、現在の空撮を含めた映像など楽しめる番組。
・歴史ある地域の生活文化に密着した橋にもスポットを当てていってもらいたい。
『ひむか神話街道をゆく』
・この番組で色々と知ると改めて興味が湧き楽しみ方に幅が出るなと感じた。
・空撮を含む映像、ナレーション、関係者へのインタビューなど番組構成が良く、宮崎の神話伝承を楽しめる番組となっている。
『みやざきの城址』
・ぜひ行ってみたいと思っている。
・(#8飫肥城)故郷なので懐かしく感じた。知らなかったことがあって大変興味深く観た。
『街人』
・(#17小戸荘 薗田さん)コロナ禍の中で頑張る小戸荘三代目若女将の薗田有美さんは、内容的にも、タイミング的にも大変良かった。
・(#18マンゴー農家 八田さん)全くの素人さんがあそこまで成功されている姿に、今何かを考えている方などに勇気をもたらしたのでは。
『きらり健美塾』
・(#57知って楽しい盆栽の世界)盆栽作家の野元さんは「街人」で良かったのでは。
・健康・趣味など多方面に渡る情報提供番組としてミドル・プラチナエイジに限らず若い人にも肩肘張らずに楽しめる内容になっている。
『ちょっくらカメラ散歩』
・改編に伴う終了とのこと残念だ。最後のベストショットを選ぶ企画も含め楽しく視聴した。
『宮崎ゆるり山歩き』
・出演者・カメラマンのふたりの掛け合いがとても良く、番組全体に“ゆるり感”満載で、山歩き初心者の雰囲気がよく伝わる。
『国文祭・芸文祭みやざき2020閉会式生中継(10月17日)』
・テレビ中継したのは、MCNだけだった。大変意義のあるテレビ中継だった。
以上