【第59回宮崎ケーブルテレビ放送番組審議会について】
番組審議会は、放送番組の適正を図るため、放送法に基づいて設置されています。
MCN宮崎ケーブルテレビの放送番組審議会は、
下記の7名に審議委員を委嘱し、放送番組についての審議を依頼しています。
2025年度 番組審議委員
<会 長> 中村禎子 氏 <副会長> 初鹿野聡 氏
<委員> ※以下 五十音順表記
網 紀子 氏、甲斐 茂 氏、豊島美敏 氏、日髙光宣 氏、横山賢一 氏
第59回放送番組審議会を下記のとおり実施したことを報告します。
1.審議期間 2025年4月~2025年9月
2.議題
●2025年度 上半期のコミュニティチャンネル番組内容について
3.審議委員の意見、感想、要望など
■各番組について
◆災害情報・111チャンネル
・中長期の避難生活や災害後の対応を見据えた体制をケーブルテレビで考えていくことが必要
・111チャンネルの存在はケーブルテレビの強みだが、一般視聴者に十分認知されていないためPRを強化してほしい
◆みやざき学校物語
・生目小学校の統合の歴史を知ることができ、制作サイドの苦労を感じた
・地域の歴史を伝える番組として高評価している。継続してほしい
◆情報ワイド番組「まるっと!」
・情報とコマーシャルの境界が曖昧に感じる。靴屋の紹介がCMに見えた。カテゴリーを先に示すと誤解が減る
・番組終わりに近隣イベント情報を一言添えると良い
・「MCの一枚」
MCの家での様子ではなく住んでいる街の写真を見たい。食べかけ写真は不快
・「昼飯HACK」「夜飯グルメ」
店主の語りや調理音が自然で良い
・「部活 LOVERS」
大宮高校馬術部の取材でJRA育成牧場の役割を知り驚いた
高校生の真面目な姿が描かれていて良い。高校生にとっても青春の記録になる
・「水曜日の台所」
ゆるやかな雰囲気が楽しめた。料理法が分かりやすく実用的
・「MIYAZAKI DOCU麺TARY」
過去紹介店のリストがあると便利
◆博物館の歩き方
・大きな博物館だけでなく町や村の資料館を取り上げる点を高く評価している
・「えびのエコミュージアム」の企画は非常に良かった。見応えがあり、ケーブルテレビの放送エリア外を扱うのも良い
・高鍋町二ノ丸文教歴史館リニューアル企画が良かった
・文化的な番組は貴重なので今後も大切にしてほしい
◆アタック・ルアーフィッシング
・釣りをするときのマナーや安全面の注意を入れると良い
・素人とエキスパートの掛け合いが新鮮だった(#80、81ヤマメ)
・自然の美しさや癒しもあり、ストレス解消につながる
◆こちら祇園2丁目濱田製作所
・県外出演者による音楽の広がりを感じた
◆Camp Style Shot
・淡々とした構成で良かった
◆懐かしの昭和
・白黒写真が特に昭和を感じさせ、高く評価している
◆その他・全体評価
・番組には宮崎ゆかりのスポーツ選手をキャスティングすると良い
・長期的取材番組が少ないため「壮観劇場」に挑戦してほしい
