タイトル
「ストリート・オーケストラ」
プロローグ
サンパウロ交響楽団のオーディションに落ちてしまった、
ヴァイオリニストのラエルチ。
生活の為に スラム街の学校でヴァイオリン教師を始めるのですが
楽器の正しい持ち方も知らない子供たちに愕然とします。
ある時、ギャングに襲われた彼は、見事な演奏で彼らを逆襲。
その話を聞いた子供たちは、
人を変える力は“暴力だけではない”ことに
心を動かされます。
その後、懸命に音楽の基礎を学び始める子供たち。
そんな矢先、校長から
「次の演奏会で最高の演奏ができなければ学校の存続は難しい」と
告げられます。
一世一代のステージにしようと張り切るラエルチと
子供たちなのですが思わぬ事件が待ち受けていました…。