タイトル
「オデッセイ」
プロローグ
人類3度目の有人火星探査ミッション“アレス3”は
突然の嵐で任務中止に追い込まれます。
その最中、全6名のクルーのうち
マーク・ワトニーは嵐に巻き込まれ
行方不明になってしまうのです。
タイムリミットが迫る中、仲間達はワトニーは発見できず
やむなく火星からの離陸を決断。
しかし、ワトニーは生きていました。
残された食料はほんのわずか。
次の探査ミッションは“4年後”。
植物学者でメカニカル・エンジニアのワトニーは、
ありったけの科学知識と持ち前のポジティブ思考によって、
これらの途方もないハードルを1つずつ乗り越えていきます。
一方、NASAは世界中から科学者を結集し救出を企て、
仲間たちもまた大胆な救出ミッションを
敢行しようとしていました。
やがてワトニーの命運は、誰も想定していなかった
最終手段に託されることとなります……。