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2013年2月19日(火)OA あにまるまにあ

2013.02.19

今回のあにまるまにあは「介助犬」について紹介しました。

皆さん、介助犬ってご存知ですか?
盲導犬は街中でも目にすることはあるかと思いますが、
介助犬も盲導犬や聴導犬と同じ、人の手助けをする補助犬なんです。


盲導犬・・・の不自由な方
聴導犬・・・の不自由な方
介助犬・・・手足の不自由な方
と、それぞれ役割があります。


介助犬は手足の不自由な人を助けてくれます。
具体的な仕事はご覧の通り。

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実は、九州に2頭(福岡に1頭、宮崎に1頭)、
全国的にみても62頭しかおらず、認知度が非常に低いのが現状です。
ちなみに、盲導犬は1043頭、聴導犬は42頭。
(厚生労働省のホームページより:平成25年2月1日現在)



そこで、2月1日(金)宮崎市民文化ホールで、
九州補助犬協会による「介助犬のことを広く知ってもらおう」
というイベントが開催されましたので、取材してきました。


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介助犬はオーダーメイドが必要で、
ユーザーの障がいに合わせて、訓練をします。
1頭を育成するのに必要な費用は約300万円もするんだそうです。
※介助犬は無償貸与です。


その育成の手助けをする「パピーレイザー」というボランティアもあります。
「パピーレイザー」は、補助犬の候補となる子犬を1歳まで飼育します。
今回は、現在、パピーレイザーである
宮崎ペットワールド専門学校の学生 平嶋さんが、
介助犬候補のリバティーとの体験を発表しました。


さて、宮崎にはたったの1頭しかいない介助犬。
会場には、九州第一号の介助犬“レイク”と
ユーザーの米盛さん登場し、実際の生活の様子を教えてくれました。


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介助犬ユーザーの米盛さんは、大学時代にラグビーの合宿中に
頚椎(けいつい)を損傷し、車椅子での生活を余儀なくされました。
不自由な生活を何とか改善する方法を模索する中、
介助犬の存在を知り、九州で第一号となるレイクと
出会うことができたそうです。
    

レイクへの命令は、簡単な英語を使います。
落としたペットボトル、離れたところにある携帯など、
ご覧の通り、ちゃんと手元まで持ってきてくれます。


介助犬と出会えたことで、米盛さんは、生活の幅が広がったと言います。


介助犬と出会ったら、皆さん「心の中で応援してあげてくださいね。
周りの方が声をかけてしまうと、集中力が途切れてしまうこともあるそうです。
お仕事に集中しているんですね!


そんな、介助犬を必要とする人はまだまだたくさんいますが、
介助犬の頭数が足りないのも現状。みなさんの支援が必要です。


九州補助犬協会では、心暖かい「寄付」をお待ちしています。
また、ユーザー希望の方、パピーレイザー希望の方も、
お気軽に九州補助犬協会へお問い合わせください。
※ユーザーになるには面接があります


詳しくは、九州補助犬協会へお問い合わせください。


特定非営利活動法人 九州補助犬協会
〒819-1301福岡県糸島市志摩町井田原76-20
TEL:092-327-0364
http://www.hojo.or.jp/