~日本茶ソムリエ 白尾さんのおいしい話~
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「釜炒り茶」は、宮崎県が全国生産量第1位!
釜炒り茶とは、緑茶の一つ。
緑茶は、発酵させていないお茶なんですが、
釜炒り茶は、お茶を摘んだ後、蒸さずに釜で炒り、酸化を止めて乾燥させるお茶です。
蒸したお茶は、素材の味をそのまま愉しめるお茶で、
釜で炒ったお茶は、大変香ばしく、スッキリとした風味が特徴的です。
食べ合せがし易いお茶、または食事に合わせやすいお茶です。
紹介するお茶は
五ヶ瀬町のさきみどり品種の釜炒り茶「かなで」。
さきみどりという品種は、煎茶にすると少し渋みが残りますが、
釜炒り茶にすることで柔らかな風味になります。
生産地の五ヶ瀬町は、標高およそ600mで寒暖の差が大きいという特徴があります。
その寒暖の差が、「かなで」のより一層の香ばしさを生み出しています。
【本日のおいしすぎる話】
都農町産の煎茶「みやび」の茶の葉をそのまま使用したマカロンです。
4月1日ごろから、霧島町にあるブランダジュールで販売開始予定。
お茶の風味が口いっぱいに広がり、
お茶の渋みがマカロンの甘味と絶妙にマリージュ。
煎茶マカロンと釜炒り茶を一緒に楽しんでいただくと
口の中でさらに宮崎の風味をいっぱいに感じられます。
【白尾さんのお店情報】