今回のFlower*Lifeは、稲元の気にな~る花を紹介。
藤が咲くころに、少し遅れて咲き始める「紫の花」。
遠目だと藤に見えますが・・・
それを見つけたのは、佐土原町の久峰総合公園。
ローラー滑り台の裏に点在していて、ものすごく気になる存在でした。
ということで、新コーナー「ひろこのこの花なぁ~に?」を立ち上げ、
リサーチへ向かいました。
久峰総合公園 所長 荒木さんによると、
なんと、その紫色の花は「桐の花」なんだそうです。
桐だんすなど高級家具に使用される、あの桐です!
木材としては見たことがあっても、
その花を認識できる人はあまり多くないのではないでしょうか??
6,7メートルはある背丈の高い桐の木です。
そして、お花を見て納得。
藤の花とは全く違います。
藤は、下向きに連なって咲きますが、
桐は、枝の先に上へ向かって咲いています。
お花は薄紫に白や黄色も混じり、
そして、斑点模様もちりばめられ、
なんとも上品な花です。大きさは6,7センチほど。
意外に大きいです。
香りは、バニラ、ココナッツの様な甘い香りです。
花はボトボトと地面に落ちていますので、
嗅いでみてください。
久峰総合公園の桐の花は4月末まで楽しめるということです。
また、西都原古墳群の考古博物館の裏にも、
1本の大きな桐の木がありますよ。
ぜひ一目ご覧ください♪