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映画館へ行こう! 2013年7月31日放送

2013.07.31

タイトル

「終戦のエンペラー」

プロローグ

1945年8月30日。
第二次世界大戦で降伏した日本に
GHQ(連合国軍最高司令官総司令部)を引き連れた
マッカーサーが、降り立ちます。

日本文化の専門家であるボナー・フェラーズ准将は
マッカーサーから、“名誉”とされる自決を止めるため
部下たちを急がせ、また戦争における天皇の役割を
10日間で探れと命じられます。

連合国側は天皇の裁判を望み、
GHQ内にもそれを当然と考える者達がいましたが
マッカーサーは、天皇を逮捕すれば
激しい反乱を招くと考えていました・・・。

そんなフェラーズは、大学時代
日本人留学生、アヤと恋に落ちますが
彼女は父の危篤のため帰国。

それから13年、フェラーズは片時も
アヤを忘れたことはなかったのです。

しかし、彼女の捜索を頼んだ結果
アヤが教員をしていた静岡周辺は“空襲で大部分が焼けた”
という報告が届きます。

その後、わずか10日間という期限の中
懸命な調査で日本国民ですら知らなかった

太平洋戦争にまつわる事実を暴き出していくフェラーズ。

ついに、最大ともいうべき国家機密に近づくのですが
彼と敵対するGHQのグループや
日本人たちの一団が立ちはだかるのです。