タイトル
「キャプテンハーロック」
プロローグ
銀河の果てまで移動が可能となった時代。
開拓の限りを尽くし、新天地を失った人類は
「戻るべき場所」となった地球の居住権をめぐって
争いを始めます。
紛争を終息させる最終兵器として
4隻のデス・シャドウ級宇宙戦艦が建造され
そのアルカディア号の艦長として
ハーロックが任命されます。
歴戦の勇士として名をはせた彼は、終戦を迎えると同時に
戦艦と共に消息を絶っていましたが
やがて、巨大なドクロを艦首に刻んだ宇宙海賊船を操る
キャプテンハーロックとなって姿を現し
地球連邦政府に、戦いを挑んでいきます。
その、ハーロックの暗殺命令を受けた青年ヤマは
海賊船アルカアディア号に、乗組員を装い潜入しますが
ハーロックに近づくにつれ
彼の目的とアルカディア号の正体
地球に隠された真実を、知ることになるのです。