~珈琲のエキスパート 濱﨑さんのおいしい話~
ご紹介いただいたのは、初登場の濱﨑さん
ティオ柳丸にある濱﨑さんのお店
輸入されたコーヒーの生豆を焙煎して販売。
もちろん、お店で濱﨑さんが焙煎していれる直前に引いた
新鮮な珈琲を飲むこともできます。
テーマ
焙煎について
『焙煎』とは珈琲豆を「焼く」ことです。
生産国から輸入された珈琲の生豆(なままめ)を
皆さんが普段見る褐色の珈琲豆へ変化させる作業を
『焙煎』と呼びます。
珈琲豆を焙煎すると様々な変化が。
まずは、色
次に、体積
コーヒー豆は焙煎すると膨らみます。
焙煎が上手なほどふっくらときれいに膨らみます。
そして、重さ
もちろん、味や香りも変わります。
生豆の段階では青臭い匂いがします。
あのコーヒー独特の良い香りは焙煎によって生まれ、
焙煎度合いによって香りの変化も生まれます。
そして「味」は焙煎の深さによって変化します。
一般にレギュラーコーヒーとして出回っている
アラビカ種という品種は酸味をもった品種で、
この酸味は焙煎を深くするほどに消えていきます。
つまり、浅煎りのコーヒーには酸味があり、
深煎りのコーヒーでは酸味を感じないということになります。
この日のおいしすぎる話はズバリ
実際に同じ豆を焙煎の深さを変えた
2種類の珈琲について味の違いを体感。
『コーヒーの味は8割方焙煎で決まる』と言われるほど重要で、
焙煎人の技術量や個性がそのままコーヒーの味に反映されます。
ですから、同じ国の同じ農園の同じ品種の豆を焙煎しても、
焙煎の仕方によって味は違ってくるのです。
最近は、自家焙煎のところも増えていますから
同じ種類の豆を違う焙煎家で飲み比べてみるのも
いいかもしれませんね。
是非、試してみてはいかがですか?
【濱﨑さんのお店情報】
~COFFEE ROASTER HAMASAKI~
住所:宮崎市柳丸町153-1 パティオ柳丸C1-7
電話:0985-65-3693
営業時間:平日 11時30分~19時(土日祝は 9時30分~)
定休日:水曜日