タイトル
「ラッシュ/プライドと友情」
プロローグ
性格もレーススタイルも相反するF1レーサー
ニキ・ラウダとジェームス・ハント。
二人は若き頃から、ライバルとして競いあっていました。
計画的でストイック、クールな頭脳派のラウダに対し
自由奔放で感情的、遊び好きのハント。
F1参戦を果たした二人は、共に接戦を繰り広げ
1975年、ラウダは名門フェラーリの
エースドライバーへとステップアップし
恋人の応援を受け、ワールドチャンピオンに登りつめます。
対するハントは、スーパーモデルと結婚しますが
独身期と変わらぬ彼のスタンスが災いし、不仲から離婚。
また、スポンサーが資金難に陥り
F1から脱退せざるおえなくなります。
しかし、かつての仲間の助けで
競合チーム・マクラーレンのドライバーの座を得ます。
その後1976年、ドイツ大会。
ラウダは、悪天候を理由に中止を訴えますが
レースは決行され、クラッシュしてしまい
全身火傷で、生死の境をさまようのです。
しかし、悪夢からわずか42日後
不死鳥のごとく、サーキットに戻り
最終決戦、富士スピードウェイに挑むのです。。。
ラウダとハント。果たして、運命の決着は・・・。