紹介いただくのは
【テーマ】季節の和菓子
今回は季節の和菓子をご紹介。
暑くなってくるこの時季に思い浮かぶのは、
皆さんお馴染みの水ようかんや三つ豆があるのではないかと思いますが、
今回は、ご紹介いただいたのはこちら。
水無月といえば、6月の旧暦の別名ですね。
名前の通り、6月の和菓子です。
生地は、ういろうで、大納言をのせて蒸しています。
所で、皆さん、この「水無月」、形が三角形になっていますが、
実は、氷なんです。
今では、暑い夏にはひんやりと冷たい氷が欠かせませんよね。
暑気払いにぴったりですが、
昔は、氷が大変な貴重品でしたので
お餅で代用したと言われています。
ちなみに、小豆はその色から悪魔祓いの意味があります。
他にも、6月の和菓子をご紹介いただきました。
まさに梅雨といえば紫陽花ですが
和菓子でもそれぞれの店で紫陽花を表した
上生菓子をお作りしています。
桐木神楽堂では寒天と砂糖を煮詰めた
「錦玉」というものでそれを表しています。
そしてもう一つ
ういろう製で、青梅の甘露煮を包んでいます。
今回のおいしすぎる話
1979年に全国和菓子協会が制定したものなのですが、
あまり浸透していないので
ご存じない方の方が多いのではないでしょうか?
お店情報