アーティスト
「jizue」
曲名
「shiori」
06年、井上典政、山田剛、粉川心を中心に結成、翌年より片木希依が加入。
ロックや、ハードコアに影響を受けた魂を揺さぶるような力強さ、
ジャズの持つスウィング感、叙情的な旋律が絶妙なバランスで混ざり合ったサウンドで、
地元京都を中心に人気を高め、
『FUJI ROCKFESTIVAL 2012』等の大型フェスにも出演するなど、
全国各地でその圧倒的な演奏力で高い評価を得ている。
もともとサッカー好きの幼馴染だった三人の男性メンバーを中心に結成されたjizueは
(バンド名もサッカーフランス代表の名選手であるジダンの愛称から取られている)、
まったく違った音楽人生を歩み、表現の場を探し続けたピアニスト、(元々はクラシック)
片木希依との出会いによって、その活動を本格化させていくこととなる。
これまでに3枚のフルアルバムを発表し、そのどれもがロングセラーを記録。
2014年5月に行ったカナダツアーも各地で大成功をおさめ、
8月6日には4枚目となるフルアルバム『shiori』をリリースする。
1年ぶりとなる今回のアルバムは、
哀愁漂うピアノの旋律を軸にポストロック、ジャズ、プログレッシヴロック、
ラテンなどさまざまな要素を取り込んだ、エモーショナルでドラマチックな内容。
ラッパーのsihgo2も参加している。
「栞(しおり)」という言葉は、
「ここからの分岐点」という意味合いが込められるから、
ぴったりだなと思って決めました。(片木)