紹介いただいたのは
桐木神楽堂の桐木純子さん
【テーマ】上生菓子の作り方
実際に「上生菓子ってどうやって作っているのか?」という疑問に答えていただきました。
「錬切」と「きんとん」を使った上生菓子をご紹介。
職人さんに実演していただきました。
「型打ち」という技法で「あやめ」を製作
こちらが専用の型。
それぞれに型があるそうです。
練切を型に詰めて取り出す
「刷り込み」という技法で、「岬の風」を製作
こし餡を包んだ練切に専用の紙をの、そこに羊羹をのせる。
版画のように模様が付く
続いて実演してくださった職人さん
「茶巾」という技法で「菖蒲」を製作
「きんとん」で「つつじ」を製作
おいしすぎる話では、
新茶の季節に合わせて販売される和菓子
抹茶高麗菓子「ガーデン」をご紹介いただきました。
そぼろ生地に抹茶の香りが爽やかな高麗菓子
高麗菓子とは、豊臣秀吉の朝鮮出兵の折、
陶工が伝えた高麗餅が変化したと言われています。
そぼろ生地のもので「時雨」や「村雨」とも呼ばれます
「ガーデン」は小倉羊羹を挟んでいるのでボリュームもあり
しっとりとした食感になっています。
お店情報
桐木神楽堂
住所:宮崎市橘通東1丁目12-7
TEL:(0985)22ー4285
営業時間 9:00~19:00
定休日 日曜(ただし年末、節句、彼岸等行事の時は開ける)