タイトル
「バードマン」
プロローグ
世界的に大ヒットした映画『バードマン』の
主役を務めたリーガン。
しかし、今の彼はどん底の状況。長いスランプの中にいました。
俳優としては“あの人は今”的な、
忘れられた有名人に過ぎず妻とは離婚、
娘のサムは薬物に溺れ膨大な資産も、気付けばほとんど消えていました。
そこで「何とかしよう!」と、リーガンは
レイモンド・カーヴァーの短編を自身で脚色。
演出と主演も兼ねて、ブロードウェイの舞台に
立とうとしていました。
ところが、共演者が怪我で降板。
代役が見つかったのですが、リーガンとの相性は、
とんでもなく悪いことが判明。
また、舞台の初日が迫るなか
リーガンの背中に張り付くような“バードマン”の皮肉な声が
リーガンをますます混乱させていくのです。
はたして、舞台は成功するのでしょうか?!
また、彼の愛と人生の行方は…?!