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てげテレ

金曜音楽館 2016年1月29日放送

2016.01.29

アーティスト

「Retrospective」

曲名

「NaKed Black」

後藤 望友と河内 由衣子によるユニット。

Retrospectiveとは“回顧展”という意味で、
これまでの偉大な画家などに焦点をあて、
元時代において振り返りつつ
その作品を展示する催しのことである。

その名称のもと音楽において、
先人たちが築き上げた偉大なクラシックをルーツとし、
基盤としながらも、
現代における音楽の表現とその展開を追求してゆく。

映画館へ行こう! 2016年1月25日放送

2016.01.25

タイトル

「ザ・ウォーク」

プロローグ

1974年。フランス人の大道芸人フィリップ・プティは
誰も考えついたことのない挑戦をすることに。

それはニューヨークのマンハッタンにそびえ立つ
2棟構造の高層ビル、ワールド・トレード・センターの
屋上と屋上の間にワイヤーロープを張って
命綱なしで渡っていくというものでした。
その高さは411m、地上110階。

これは明らかに犯罪行為。

しかし彼は共犯者を集め、サーカス一座の長(ちょう)
パパ・ルディに頼み込み、ワイヤーロープの張り方を
学ぶのです。

8月6日ついに決行の日がやってきます。

地上110階の高さに浮いている直径2.2センチのワイヤーを
一歩一歩進んでいくフィリップでしたが……。

金曜音楽館 2016年1月22日放送

2016.01.22

アーティスト

「NaKamuraEmi」

曲名

「YAMABIKO」

1982年生まれ。
山と海と都会の真ん中で育ち幼少の頃よりJ-POPに触れる。

カフェやライブハウスなどで歌う中で出会った
HIPHOPやJAZZに憧れ歌とフロウの間を行き来する
現在の独特なスタイルを確立する。

その小柄な体からは想像できないほど
パワフルに吐き出されるリリックとメロディーは、
老若男女問わず心の奥底に突き刺さる。

今回の曲はメジャーデビューアルバム
「NIPPONNO ONNAWO UTAU BEST」に収録。

FMコメント
神奈川県出身の女性シンガーソングライター。
山崎まさよしや秦基博などを擁するオフィスオーガスタの新人です。
オーガスタには珍しい、
HIPHOP的な要素を持つアーティストで、
小さい体から想像できない、大きな大きな表現欲を持った、
とってもかっこいい新人です。

映画館へ行こう! 2016年1月18日放送

2016.01.18

タイトル

「ベトナムの風に吹かれて」

プロローグ

父の死去の知らせを受け、ベトナム・ハノイから
故郷の新潟に帰ったみさおは、母シズエが認知症になり
父の死も理解できていない姿を目の当たりにします。

みさおは兄らの反対を押し切って、
自分が日本語教師として働いているベトナムへ
高齢である母を連れて行くことにします。

母が突拍子もないことを起こしてもベトナムの人々は
二人をおおらかに受け入れ、言葉が通じずとも
心を通わせていくのです。

さらにみさおは若かりし頃の友人・小泉と再会し
昔からの交際を再び始めます。
しかし母が思わぬ怪我をしたこと、認知症が進行したことで
心身共に疲れきってしまいます。

それでもみさおは老いた母と向き合い、
ベトナムの人々からの支えや交流を得て人生の葛藤を
乗り越えていくのです。

金曜音楽館 2016年1月15日放送

2016.01.15

アーティスト

「Honey L Days」

曲名

「リスタート」

MITSUAKIとKYOHEIの2人から成る
日本のボーカルユニット。
愛称は「ハニエル」

学生時代からバンドを中心に
ライブ活動を行っていたKYOHEI (Vo,Gt)と、
ゴスペルグループで活動を行っていたMITSUAKI (Vo)が、
舞台出演をきっかけに出会い、Honey L Daysを結成。
 
ライブハウスを拠点に
ロックヴォーカルデュオとしての活動を本格化させ、
2008年にシングル「Go⇒Way / Center of the World」で
avex traxよりメジャーデビューを果たす。
 
KYOHEIが中心となって生み出す、
熱情的なロックチューンや、叙情的なバラード。
喜びや憂い、強さや弱さなど、
人生の様々な場面を表現するメロディーとメッセージに、
互いを引き立て合うツインヴォーカルが重なったとき、
リスナーの人生を紡ぐメロディーは完成する。

そのアーティストイズムがHoney L Daysの最大の魅力であり、
それは揺らぐことのないHoney L Daysの個性そのものである。

映画館へ行こう! 2016年1月11日放送

2016.01.11

タイトル

「人生の約束」

プロローグ

会社の拡大にしか興味の無いIT関連企業CEO(最高経営責任者)
中原祐馬の携帯に、ここ数日かつての親友から
何度も着信がありました。

それは共に起業して、会社を二人三脚で成長させながらも
会社を追い出す形で決別した、かつての親友・塩谷航平からのものでした。

電話を疎く思う反面、胸騒ぎを覚えた祐馬は
仕事の予定をキャンセルして航平の故郷に向かいます。
そこで祐馬が直面したのは、予期せぬ親友の死でした――。

事態を飲み込めないまま線香をあげようとするも、
航平の義兄・鉄也は会社から追い出したあげく、航平からの
電話を無視し続けた祐馬を許すことができず罵倒します。

そして町内会長を務める西村玄太郎に話を聞くと、病に
冒され余命わずかだった航平は、最後に曳山につながりたい
(祭りに参加して曳山(山車)を曳くことを「つながる」と呼ぶ)と
故郷である四十物町(あいものちょう)の土を踏んでいたのです。

祐馬は航平の忘れ形見の娘・瞳に、
「西町から四十物町の曳山を取り返してほしい」
と依頼されます。

瞳との約束を果たすため新湊に向かうと、
そこでは祭りがすぐ間近に迫っていました…。