2013年4月11日(木)放送
今回のFlower※Lifeは「ガーデナー」をご紹介!
宮崎市 生目地区花のまちづくり推進協議会の会長を務める松田 実さん
生目地区は「花のまちづくり活動」が盛んです!
新緑が作る木陰に、青々とした芝生
そして、バランスのとれた花たちが作り出す松田さんのお庭
まさに「癒しの空間」でした
これから夏にかけて葉が茂り、今以上に心地よい空間に!
秋には紅葉(こうよう)も楽しめます。ぜひ、お出かけください。
2013年4月4日(木)放送
「ちょっと一工夫♪玄関を素敵に演出」
今回使用したのは、真っ白いキャンバス。
最近は、百円均一のお店でも販売しているとか。
画材店で販売している物よりも薄手なので百円均一で販売しているものがおススメ。
実際に花を飾る時は、後ろはこんな感じです。
花を入れる切り込みはこんな感じ。
ポイントは
それぞれに作品が完成
先生は、娘さんに書いてもらった絵をベースに色鮮やかで大きな花と桜を飾りました。
娘さんからのリクエストだそうです。
絵が苦手な柿原は、英字新聞をベースに珪藻土を練りこんだ和紙でデザイン。
先生にアドバイスをもらいながらお花を決めました。
生花なので、お花が上手く水を吸えるように工夫しましょう。
高さがある場合はこんな風に工夫を・・・
お店情報
≪店 名≫flora(フローラ)
≪住 所≫宮崎市江平西1-5-43
≪電話番号≫0985-26-6164
≪営業時間≫10:00-19:00
≪定 休 日≫火曜日
≪駐 車 場≫あり
2013年3月28日(木)OA~一里山地区 芝桜~
今回の「Flower*Life」は、高岡の一里山地区の「芝桜」を紹介。
ピンク、白、紫など色とりどりの芝桜が、道沿いに咲き乱れる様子は圧巻です!
この芝桜を手がけるのは、一里山地区の住民の皆さんです。
平成9年、一里山地区の久木野に農道が通り、
土手が崩れないようにと住民の一人が芝桜を植え始めたのが
きっかけなんだとか。
それから、周辺の方も植えはじめ、
今では集落一帯が芝桜ロードとなっています。
時期になると、芝桜だけでなく、ツヅジや八重桜、
そして茶畑の緑もきれいに映えます。
その功績が認められ、数々の賞を受賞しているんです。
毎年4月上旬ごろになると、色鮮やかな芝桜を一目見ようと、
大勢の観光客が訪れます。
また、見ごろの時期に合わせ、地元の野菜や花木などを販売する
即売会も行われます。
皆さんとってもお人柄がよく、花をめでながら会話するのも楽しいですよ!
ぜひお出かけください。
2013年3月21日(木)放送
「コチョウランの植え替え」
3月くらいまでに満開を迎えてる胡蝶蘭であれば、2番花を咲かせる方法もおススメ。
花が終わったタイミングで茎をカットします。
水遣りを続けていれば、半年後位に花を咲かせはず。
すでにお花が終わってたり、寒い時期にお花が終わった胡蝶蘭は、茎をカット。
植え替えの手順
胡蝶蘭はポットで鉢に入っているので、ポットと同じか、一回り大きい鉢を準備。
鉢には、虫除けのネットを入れておきましょう。
ポットを外し、根についてるミズゴケとバークチップを取り除きます。
取り除いたら枯れていたり、折れ曲がっている根をカットしていきます。
この時季だからできる作業。
緑色のしっかりとした根以外は全て切ってしまいましょう。
出来上がりはこんな感じ。
続いては、ミズゴケをかませます。※ミズゴケはしっかりと水を含ませておくこと
まずは根の内側から。
そのあと、根の外側にもかぶせます。
この時、大きさは気にしなくて大丈夫。
大きいなと思っても水を含んだミズゴケなのでギュッと入っちゃいます。
後は、水遣りなどの管理をしっかり行えば1年後には花をつけるはずです。
(但し、4枚以下の場合は、2~3年かかることもあります)
液体肥料を2週間に1回、水遣りの後にあげるのも忘れずに。
また、胡蝶蘭はとっても寒さに弱い品種なので、
温かくなるまでは、室内のカーテン越しに置く。外が冷える時は、窓辺から暖かい屋内へ。
夏は、屋外の涼しい所に置きましょう。
お手入れには、手間がかかりますが、
だからこそ、花をつけた時の喜びは大きいはす。
皆さんも、是非、挑戦してみてください。
※二番花や植え替えた胡蝶蘭は、お店で販売しているような形にはなりません。
2013年3月7日(木)放送
「ネイチャーアクセサリー」
自然の素材を使ってつくるシンプルでオリジナルなコサージュ
①ゲーラクス(葉)にスターチ(花)挟んで、両面テープで留めたもの。
スターチスは、白色やピンク色もあり、乾燥しても色が変わらず、散らない。
②同じくゲーラクスを使ったもの。重ね付けもできる。
中のお花の色を変えればバリエーションも楽しめる。
お母さんは2つ、お子さんは1つという風にペアでつかっても○
③ニューサイラン(茶色がかったグリーンを折り畳み両面テープで留めたものに
ミモザを挿している。
④ハラン(グリーン)をジャバラに折り畳み、気に切り込みを入れたクリップで留めている。
両面テープなどの留めるものは不使用
⑤ニューサイランを細く裂いて折り畳み、編みこんでいる。
こちらも両面テープなどの留めるものは不使用。
グリーンの実をあしらってシックな雰囲気に。
☆ワンポイントレッスン☆
枝パッチンは、木の節がある部分を使用。
枯れているものはNG
剪定したものなどをつかうこと
何もないつるっとしたところに切り込みを入れると木が裂けてしまうのでNG。
木の節に向かってハサミをいれること。
川田先生作
ローズゼラニウム(葉)とフリージア
両方ともいい香りがする素材。
束ねて茎の部分を輪ゴムで束ね毛糸で隠しています。
皆さんも挑戦してみてください。
flora(フローラ)
≪住 所≫宮崎市江平西1-5-43
≪電話番号≫0985-26-6164
≪営業時間≫10:00-19:00
≪定 休 日≫火曜日
≪駐 車 場≫あり
2013年3月14日(木)放送
今回のFlower※Lifeは「ガーデナー」をご紹介!
お気に入りの花を写真に収め、日々変化する庭を楽しむ小池さん。
2004年に「全国花のまちづくりコンクール」で大賞を受賞するなど
誰もが和める庭は、高く評価されています。
目玉は、なんといっても「満開のクリスマスローズ」
自然交配で様々な色の花が誕生しました
例年6月頃まで楽しめるそうですよ!!
クリスマスローズの他にも…
オープンガーデン情報
2013年2月28日(木)OA ~パンジー・ビオラ育種家 川越ROKAさん~
今回は、この時期の代表花、パンジー・ビオラの育種をしている
川越ROKAさんを訪ねました。
ROKAさんは、20年ほど前から、
交配などをしてパンジー・ビオラのデザインを生み出している方なんです。
これまで生み出した花はこちら。
「極々小輪」…普通のビオラは3cm程ですが、その1/3以下の小さなビオラ
「八重咲き」…花弁が10枚以上も重なったもの
「バニー(ラビット)型」…細い花弁がウサギの耳のように見えるもの
これらの花型はいまや多数の育種家が扱っていますが、
その原型を作りだしたのがROKAさんなんです。
今や全国には10数名の個人育種家がいますが、
個人育種の第一人者ともいえる、すごい方なんです!
そんなパンジー・ビオラのスペシャリスト、
ROKAさんにお花のデザインの仕方(交配の方法)を教えてもらいました♪
今回はフリルのあるブラックのビオラ作りに挑戦!
その為には、フリルの強い花と黒い色の花をかけ合わせるのがポイント。
種子親にフリルが強い「ミルフルローズ」と、
花粉親に黒に近い色のビオラ(少しフリルもある)を選びました。
では早速受粉作業スタート!
①花粉を採取する
花粉はめしべの下あたりにたまってるので、
ピンセットや爪楊枝などですくい取ってください。
②めしべの柱頭に花粉を入れ込む
③何の花粉をつけたのかが分かる様に花粉親を書いておく
このように受粉に成功したら1週間程で子房が膨らんできます
④子房がふくらんできたら、いつの間にか種がはじけ出てしまわない様に、
水きりネットなどで覆う
⑤子房が上向きになったら、根元から取って、封筒に入れる
そのまま乾燥させて、種がはじけ出るのを待ちましょう
今回の交配では、種子親と花粉親の中間くらいの大きさのものが出来そう。
上手くいけば下の写真の様に、
色はまだ真っ黒ではないけど、黒に近づきフリルも出てきそう・・・
でもどこまで理想に近づけるかは、花が咲いてみないと分かりません。
種まきは9月頃、そして開花は11月頃。
楽しみでたまりません♪
★お手入れのポイント★
①花がらは根元から摘みましょう
②液肥は水やり感覚で。通常の倍に薄めましょう。
とても親切に交配の方法などを教えてくださったROKAさん。
実は、ROKAさんのブログでも、何と何をかけ合わせたら
こんな花ができますよ~という風に、
惜しげもなく交配の方法を教えてくれているんです。
そんなROKAさんに今後の夢をお聞きしました。
「宮崎からパンジー・ビオラの魅力を発信していきたい」
これがROKAさんの目指す所。
そんな想いで、生産者と一緒に「M’sビオラ」というプロジェクトを立ち上げました。
「M’sビオラ」とは、「みんな、みやざき、みりょくのビオラ」。
ROKAさんがデザインして出来た種を生産者に提供し、
どんどん色んなパンジー・ビオラを作っていく。
これからも、宮崎からパンジー・ビオラの魅力が発信されていくのが楽しみですね。
2013年2月21日(木)放送
2013年2月14日(木)放送
2013年1月31日(木)OA ~県指定天然記念物 有楽椿~
今回のFlower*Lifeはお花の名所を紹介。
そろそろ見頃を迎える「椿」にスポットを当てたのですが、
紹介するのは「巨大」椿!
西都市役所東米良支所長の浜砂磐さんにお話しを伺いました。
場所は、西都市尾八重にある「有楽椿の里」。
宮崎市内から車で2時間程の山間にあります。
ここには、平成3年に県の天然記念物に指定された椿があるんです。
その名も「樅木尾有楽椿(もみぎおうらくつばき)」。
なんと、樹高約10m、幹回り約2.4m!
その大きさにびっくり!日本最大級の大きさ!
椿・・・の概念が変わります。。
稲元の腕が回らないほど、幹回りも大きいんです!
「有楽椿」は、定かではありませんが、
中国の椿と、日本のヤブツバキの混種で、
薄いピンク色に紫を帯びた色が特徴。可憐な椿です。
1600年頃に、米良にいた家老たちが中国から持ち込んだのが
始まりなんだとか。
当時、茶道の席でこの有楽椿が重宝されていたんだそうです。
修行を受けていた「織田有楽斎」の名前をとって、
有楽椿となったんだとか・・。(諸説ありますが)
その他、西都市には、県指定天然記念物の有楽椿が、
2つあります。
※尾八重有楽椿は、平成13年に枯死してしまいました
また、有楽椿の里では、毎年2月に椿まつりが開かれています。
今年は、2月10日(日)午前10時~!
郷土芸能や物産品の販売が行われます☆
会場は、尾八重眺峰館(尾八重牧場跡)と有楽椿の里の二か所。
通常は、有楽椿の里には15台ほど駐車場がありますが、
まつり当日は駐車場が利用できません。
尾八重眺峰館から無料のシャトルバスが出ますので、
ご利用ください♪
~有楽椿の里までの地図~
①西都市内から国道219号線を西米良方面に30分程いきます。
②一ツ葉発電所をすぎて、尾八重方面に右折。この時、青い道路標識が目印。
③トンネルを抜けると、また道路標識がありますので、ひむか神話街道を南郷方面へ
進んで下さい。
④あとは、「有楽椿」の案内板に沿って1時間ほどすすむと、有楽椿の里です。
途中、山道は落石に注意してください。